私は三輝に入社するまでに、電機系メーカーの開発やオフィス機器の法人営業、Webサイト制作会社の新規営業など、さまざまな業界で働いてきました。いわゆる「大手」と呼ばれる規模の会社で働くうちに、部署を横断した仕事ができないことや個人に与えられる裁量の少なさを痛感し、「もっとチャレンジしたい」「もっと責任のある役職を」「もっと自分を成長させたい」という気持ちが自然と芽生えていました。そんなときに趣味のサッカーを通して知り合ったのが三輝の阿部社長です。「楽しくなければ仕事じゃない。やりがいがなければ仕事じゃない」という信念を聞いて「この会社なら新しいことに取り組める」と直感し、勢いに任せて入社を決意しました。
三輝なら新しいことに
取り組めると直感した。
入社後に私が配属されたのは、三輝が持つ加工技術とアイデアを活かした商品を展開する『プライベートブランド事業』に関わる部署。人員が少ないこともあり、すぐに多岐にわたる業務を担当させてもらいました。営業と生産管理の責任者を兼任しながら、商品企画から開発、新規ブランドの立ち上げ、広告運用、仕入れ商材の発掘まで、自分が必要な業務だと思うことをすべて任せられるのがこの会社の魅力です。阿部社長がいつも言うのは「やりたいことは自由にやりなさい」ということ。売上や利益などの数字を求められることもありません。だからこそ自身で目標設定することが必要です。新商品を開発する際には、緻密な販売戦略や販路の構築、原料の確保、さらに製造工場との折衝など、膨大なタスクが積み上がります。それらをしっかりとスケジューリングして、毎月の報告会議で進捗を説明するのが僕の役割。少しずつでもゴールに向かって進んでいれば、1~2年といった長いスパンで商品開発ができます。いわゆる中小企業で、そんな進め方が許されるのは珍しいですよね。
この会社で働く上で大きなキーワードとなるのが「感謝」です。これは人に対してだけ向けられるものではありません。世の中にあるすべてのモノに同じ気持ちを持つようにしています。なぜなら人とモノとは、互いに支え合う関係にあるから。特に私たちのように製造・販売業に携わる仕事をしていると、商品がユーザーの手に届くことではじめて利益が得られます。要するにつくる人と売る人、そしてユーザーをつないでくれるのが商品、つまりモノなわけです。だからどんな時もモノに対する感謝の気持ちは忘れないように心がけています。
世の中のすべてのモノに
感謝の気持ちを忘れない。
まだ商品点数の少ないプライベートブランド事業を成長させるためには、新商品の企画と開発が必要不可欠でした。そのために私は入社してからずっと、日常生活の中でたくさんの品物やブランドに接するよう心がけています。弊社で扱う商品の多くは女性をターゲットにしたもの。だから妻と買い物に行ったときこそチャンスです。コスメやインテリア、雑貨などを幅広くリサーチして、ビジネスのヒントを得ています。しかし最終的には、自身の興味や感心だけでなく「売れる」か「売れない」かというドライな判断が必要です。とはいえスタートラインで大切なのは、その商品に“情熱”を注げるかどうかということ。やはりまったく無関心なアイテムでは、きっといい成果は得られませんからね。
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入社当初から若いのにしっかりと意思をもって仕事に取り組む青年でした。さまざまな業界での経験を活かして、それまでの三輝にはなかった考え方を取り入れてくれたと思います。彼よりも年上の世代がまだまだ多いですが、いまでは周りから頼りにされる存在に成長してくれました。普段は陽気で冗談を言い合えるキャラクターですが、相手が真剣な仕事の話をはじめると真面目モードがオンに。可愛がられる弟キャラでありながら、生産拠点のひとつを任される責任者でもある彼の働きぶりにはいつも感心させられます。
SCHEDULE
09:00
メールチェックとToDo確認
11:00
資料作成
13:00
外出~商談
15:00
営業内容のまとめ
17:00
メールチェックと翌日の準備
モテたいなら、やっぱ筋肉っしょ!