月刊 三代目!!

2024.10.31

[月刊 三代目!! 016]みんなの思いで会社をつくる。そのためのプランとは?(2024年10月)

みなさん、こんにちは。株式会社三輝の代表、阿部拓也です。

私が代表に就任して10年が経ち、ここからまた新たな領域へと挑んでいきたいという思いは、前回、そして前々回のコラムで書いた通りです。現在、弊社で進めている「金属加工事業」と「プライベートブランド事業」のふたつは、ともに安定した推移を見せています。この結果は、従業員たちが日々の業務にきちんと取り組んでくれているおかげ。それに関してはたいへん満足しています。

しかし事業が安定している時期だからこそ、現状に満足せず、危機感を持って次の一歩を踏み出したい。それが私がいま考えていることです。先代の社長である私の父が『詰め替えそのまま』の開発に投資できる余裕があったのも、金属加工事業の調子がよい時期だったから。それから15年以上が経ち、今では『詰め替えそのまま』の売上が本業である金属加工事業を超えることもあるまでに成長しました。

詰め替えそのままの発売は2008年。今では弊社の看板商品です。

次なるステップに踏み出すために大事なのは、現場からの積極的な発言や提案だと思います。これまでは私の意見や意向ばかりが会社の運営に反映される状態であり、しかもそのやり方だと「NO」と言われることはあまりありません。そうではなく、従業員みんなの考え方を集めることで、よりよいチームへと進化したい。また社員の意識改革を促し、それぞれが“自分ごと”として会社の成長やチームの強化に向けた具体策を考えてもらいたい。そう願って、新しい企画を考えています。

その企画とは、公式サイトのこのコラム枠を使って、従業員それぞれが会社に対する思いを発信してもらうというコンテンツです。内容は、自分の強みや会社に評価されたい部分、さらに会社のためにどんな風に貢献できるのか。これまで以上に成長していくために、具体的にどんな方法があるのか。そういったことを自由に語ってもらうつもりです。

私がこの「月刊三代目」という連載をスタートさせて、約1年半。いま伝えたいことはある程度、発信できた気がします。次は従業員に担当を変更し、私はそれに対してフィードバックするカタチで登場する予定です。

これからはスタッフ一人ひとりが主役に。

この企画には、従業員に対して「会社の成長に向けて当事者としての責任を持ってもらう」という目的に加えて、「全員が会社の舵をとる存在となり、個々に抱く構想が反映される組織にしたい」という思いが込められています。

スタートは2025年からを予定しております。年齢や社歴、担当する部門など、さまざまな立場の従業員から、どういった声が聞かれるのか、ぜひ期待していてください。ではまた。

三輝の部活動

SPECIAL CONTENTS

モテたいなら、やっぱ筋肉っしょ!