スタッフコラム

2026.01.30

[スタッフコラム 番外編] スタッフからの提案に、阿部代表自らが回答していきます!(2026年1月)

2025年、三輝ではすべての社員が、会社をよくするためにはどういった施策が必要かというテーマの元にコラムを執筆するという取り組みを行いしました。

そこで今回は、社員からの提案に対して、代表の阿部自らが回答をすることで、提案を実現につなげると同時に、従業員が会社の進み方を自分ごととして捉え、今後より深いレベルでの議論ができるヒントとしたいと思います。

【社員の声1】
『詰め替えそのまま』の製造・販売を担うプライベートブランド事業においては、作業場を拡大し、生産キャパを上げることが必要

元記事:[スタッフコラム01]「まとめ役として活躍し、いつかは三輝を任せられる存在に」(2025年1月)

【阿部代表からの回答】
ご指摘の通り、「詰め替えそのまま」の今後の売上拡大を目指すのであれば、作業現場の拡大や人員増員による生産キャパシティ向上は、いずれ必須になると考えています。
一方で、現状を冷静に見たときに、作業動線・工程・役割分担・管理方法が十分に整理され、現場として最大火力が出し切れている状態かというと、まだ改善余地があるというのが正直な認識です。
現段階で人を増やし、場所を広げても、その無駄やムラを抱えたまま規模だけを拡大することになり、結果として効率の悪い現場を作ってしまうリスクがあります。

そのため、まずは現状の作業内容・工程・ルールを徹底的に見直し、改善・改良を全てやり切った上で、その延長線上として段階的に事業を拡大していきたいと考えています。
現場改善を前提とした上で、どこまで生産性を引き上げられるのか、その結果として「いつ・どのタイミングで拡張が必要になるのか」を見極めた上で判断していきましょう。

これから色々と精査しなければならないと思っておりますので、みんなで話し合って決めていきましょう!

まずは現状の作業内容・工程・ルールを徹底的な見直しが必要です。

【社員の声2】
金属加工事業を今より発展させるためには、強みのひとつである切削加工の技術力を活かしながら、新しい『乾式安全器』や『継ぎ手』の開発を進める必要性を感じています。また機械加工の設備を増築し、自社で内製できる割合を増やすことで、今以上に加工スケジュールを組みやすくしたい。

元記事:[スタッフコラム02]「体も心も磨き上げ、頼られる存在を目指す。」(2025年1月)

【阿部代表からの回答】
生みの苦しみ――。

新しい商品を生み出すということは、決して簡単なことではありません。
現場を深く知り、製品の特性を理解し、市場や市況を十分に把握した上で、初めて形になるものだと思います。

機械加工設備を増設する、作業場を広げる。それ自体は、誰でも思いつく発想です。しかし、限られた場所・限られた人員の中で、どうすればより効率良く、仲間と連携しながら生産性を高められるのか。そこを真剣に考え抜くことこそが、今まさに求められていることだと思います。

まだまだ現場には、無駄・ムラ・改善の余地が多く残っているはずです。「増やす」「広げる」前に、今あるものを最大限活かし切れているのか。一人ひとりが当事者意識を持って向き合い、考え、行動していく必要があります。

この“生みの苦しみ”を乗り越えた先にこそ、本当に強い商品と、強い現場が生まれると信じています。

新しい製品の開発につきまとう「生みの苦しみ」へて、さらに高みを目指しましょう。

【社員の声3】
これから解決していくべき課題として、人材の確保とその定着が挙げられます。新しい軸となる次の主力事業を生み出すためにも、採用に積極的に取り組んでいくべきだと思います。

元記事:[スタッフコラム04]「これまでに得た知見を、伝え、広め、次へとつないでいく。」(2025年2月)

【阿部代表からの回答】
おかげさまで、三輝の人材定着率は非常に高く、離職率も限りなく低い水準を保てています。これは当社にとって大きな強みであり、誇るべき点だと感じています。

一方で、新しいことを考え、実行に移すには、覚悟・勇気・そして決断が必要になります。その軸がしっかり固まっていなければ、人材の確保や定着を語るのは、まだ先の話です。

また、中小企業にとって、簡単に積極採用ができるかと言えば、現実的にはなかなか難しい。だからこそ重要になるのが、一人ひとりの役割分担と活かし方です。各人が一つの役割にとどまらず、複数のセクションを経験し、理解し、こなせるようになることで、会社全体としての対応力と強さは確実に増していきます。

一人ひとりの成長が、そのまま会社の成長につながる。私はそう信じています。

会社の成長には、すべての従業員が個を磨き上げる必要があります。

【社員の声4】
事業をより発展させるための提案としては、定期的な情報共有会や社内SNSを導入するなどして、部門間の情報共有を活発にするための施策が必要だと感じています。

元記事:[スタッフコラム05]「知識もスキルもどんどん吸収。働きやすい環境づくりで貢献を。」(2025年3月)

【阿部代表からの回答】
現在、月末会議などを通じて、社内の情報は一定レベルで共有されていると認識しています。また、クラウドサービスの活用も進み、各セクションの進捗や状況については、常に把握できる体制が整いつつあります。

ただし、もう一段上のレベルを目指すためには、仕組みやツールだけでは不十分です。ディスカッションやSNSでのやり取りに加え、一人ひとりの仕事に対する意識を、さらに高めていく必要があると考えています。

どれだけ優れたツールを導入しても、使う側の意識が伴わなければ、それは単なる箱に過ぎません。ツールを「使われるもの」にするか、「使いこなすもの」にするかは、個人の意識次第です。

会社としては、単に情報を共有するだけでなく、各人が自ら考え、行動し、結果に責任を持つ意識へと変わっていくことを強く期待しています。

その意識改革を通じて、個人の成長が会社の成長につながる組織を、これからも目指していきたいと思います。

仕組みやツールを整えるだけでは不十分であり、一人ひとりの意識を高めなければなりません。

【社員の声5】
販路の拡大や、飲食店などの他業種への展開などにも魅力を感じています。あとは給与明細がオンライン上で確認できるシステムなどもあるといいですね。

元記事:[スタッフコラム05]「知識もスキルもどんどん吸収。働きやすい環境づくりで貢献を。」(2025年3月)

【阿部代表からの回答】
事業拡大や多角経営は、どの会社も一度は「やりたい」と考えることだと思います。かく言う私自身も、かつては飲食店経営に強い憧れを持っていました。

しかし、コロナを経験し、その考えは一気に現実的ではなくなりました。今でも飲食店にはよく足を運びますが、これほど難易度の高い業態はないと感じています。

料理が美味しいだけでは続かない。接客が良いだけでも成り立たない。
立地、回転率、人材、原価、天候や社会情勢まで含めて、常に高いレベルでバランスを取り続けなければならない業態です。

だからこそ、今後の事業拡大については、闇雲に手を広げるのではなく、既存事業との親和性が高く、強みを活かせる分野に絞って進めていきたいと考えています。

無理な拡大ではなく、「勝てる土俵で、確実に積み上げる」その姿勢を大切にしていきます。

なお、給与明細書をオンラインで確認できるシステムについては、今のシステムでオンラインで確認できます。
準備が整い次第、早い段階で皆さんにアナウンスしますので、もう少しお待ちください。

現在の事業との親和性あるのか。強みが飲食事業に活かせるのか。それも含めて考えていきたいです。

【社員の声6】
生産部門と管理部門のコミュニケーションをさらに活発なものとし、日常業務を最適化する必要があると感じています。私がいる六郷センターと本社は、物理的な距離もあり、互いの業務内容が把握できません。お互いに積極的な情報共有をすることで、よりよいコラボレーションや不良品対応などの不測の事態にも迅速な対応が可能になるように思います。

元記事:[スタッフコラム06]「管理も生産現場も。スキルを高めて成長に貢献を。」(2025年3月)

【阿部代表からの回答】
ご提案ありがとうございます。
ご指摘の通り、生産部門と管理部門のコミュニケーションについては、現状まだ改善の余地があると認識しています。

六郷センターと本社は物理的な距離がある分、意識的に情報を共有しにいかなければ、業務内容や現場の状況が見えづらくなるのは事実です。その結果、判断の遅れや、トラブル発生時の初動対応にロスが生じる可能性がある点についても同感です。

今後は、日常的な情報共有の頻度と質を高め、現場の状況・課題・進捗が双方で把握できる状態を作ることが重要だと考えています。特に、不良品対応や突発的な事案については、早い段階で情報が上がり、即座に連携できる体制を整えていきたいと思います。

また定期的な交流会も今後は実施していこうと考えております。

六号センターとの物理的な距離を補う体制を整えるために全体で努めていきます。

【社員の声7】
業務の中で改善したいのは、作業負担の軽減と、作業の自動化です。手作業や繰り返し作業はできるだけ自動化し、重労働も減らせれば、従業員の負担が軽減され、疲労やストレスも減り、モチベーションと作業効率の向上につながっていくと思います。

元記事:[スタッフコラム07]「何よりも品質。競合との差別化を図り、信頼獲得へ。」(2025年4月)

【阿部代表からの回答】
ご意見ありがとうございます。
ご指摘の通り、今後の業務改善において重要なのは、作業負担の軽減と作業の自動化だと考えています。

手作業や繰り返し発生する作業については、可能な限り自動化・省力化を進め、あわせて重労働を減らすことで、従業員一人ひとりの身体的・精神的な負担を軽減していく必要があります。
これにより、疲労やストレスの低減だけでなく、モチベーションの維持・向上、さらには作業効率や品質の安定にもつながると考えています。

今後はですが、ROI(投資対効果)が非常に大事になってきます。それに加え「どの作業が最も負担になっているのか」「自動化・省力化が可能な工程はどこか」「投資対効果を踏まえた優先順位」これらを整理した上で、段階的に考えていけたらと思います。

現場からの具体的な提案や課題の洗い出しについても、引き続き積極的に共有をお願いします。

自動化・省力化に向けて、投資対効果の中で優先順位を決めて、段階的に進めていきます。

【社員の声8】
機械部は現在シフト制で動いており、日によって機械を動かす段取りが変わる結果、稼働していない状態が意外と多く見られます。そういった働き方に変化を加えるだけで、まだまだ生産数を上げられる余地があるはずです。

元記事:[スタッフコラム08]「前職で得た知見を活かして貢献を。いずれは中心的な存在に。」(2025年5月)

【阿部代表からの回答】
ご指摘ありがとうございます。機械部については現在シフト制で運用しているため、日によって機械を動かす段取りが変わり、結果として稼働していない時間が想定以上に発生している点は、確かに課題だと認識しています。

働き方や段取りの組み方を少し見直すだけでも、機械の稼働率を高め、生産数を伸ばせる余地はまだ十分にあるはずです。設備を増やす前に、まずは今ある設備を最大限活かし切れているかを検証することが重要だと考えています。

今後は「稼働していない時間が発生している原因の洗い出し」「シフト・段取りの見直しによる稼働率向上の可能性」「生産計画と機械稼働の整合性」これらを整理した上で、現実的な改善策を検討していきましょう。

現場の意見や実態を踏まえながら、「働き方を変えることで生産性を上げる」方向で前向きに進めていきたいと思います。

働き方、段取りを見直して、生産数を伸ばすために努めていきましょう。

後編に続きます。

三輝の部活動

SPECIAL CONTENTS

モテたいなら、やっぱ筋肉っしょ!